こんにちは、【元先生】です。
公立高校の先生として10年働き、2025年春に民間企業に転職しました!

教員経験しかないけど、自分に向いている職種なんてあるのかな…。
教員からの転職を決意したものの、そんな悩みを抱えていませんか…?
そんな方に、この記事では「自分に向いている職種を見つけるうえで、自己分析が重要な理由」を、私自身の経験をもとにわかりやすく解説します。
努力して「憧れの教員」になれたものの、
- 毎日忙しいのに成長を感じにくい
- 裁量が小さくモヤモヤがたまる
- この働き方を続けて大丈夫だろうか…
- そもそも自分はどんな仕事なら向いているの?
と感じていませんか?
私も同じような悩みを抱えていましたが、自己分析を徹底したことで、教員以外の選択肢が明確になり、転職活動の軸がはっきりしました。
この記事では、以下の内容をまとめています。
- 私が実際に行った自己分析の方法
- 「大事なこと(価値観)」の見つけ方
- 「得意なこと」をどう職種に結び付けるか
- 教員の次に選ぶ職種の考え方
この記事を読むことで、「自分はどんな仕事なら幸せに働けるのか」を考えるきっかけになるはずです。

まずはモヤモヤの正体を言語化し、「あなたらしい働き方」を一緒に見つけていきましょう。
職種選びにおいて自己分析が重要な理由
教員からの転職で職種を考える際に、「自己分析」は外せない作業だと私は考えています。
教員経験しかない人のほとんどは、働き始める前に自己分析を行ったことがないはずです。実際に私もそうでした。
教員になった理由は人それぞれだと思いますが、以下のような理由で教員になった人が多いのではないでしょうか。
- 昔から憧れていたから
- お世話になった先生のようになりたいから
- 親が教員でその姿を見て育ってきたから
- 公務員で安定しているから
しかし、これらの理由には本来職業を選択するうえで重要な要素が抜けています。それが自分にとっての【大事なこと(価値観)】と【得意なこと】です。
自分の【大事なこと】【得意なこと】を把握しないで働いていると、仕事で辛い場面に遭遇した時に「こんなはずじゃなかった」と感じやすくなります。
転職で職種を選ぶ際にも同様のことが起きる可能性があり、そのミスマッチを防ぐのに大事なのが自己分析です。
私が転職活動を進めるなかで、自己分析を行う際に参考にしたのがこちらの書籍です。

書籍の内容については関連記事で紹介しているので、気になる方は目を通してみてください。
関連記事:「やりたいことが分からない教員へ|転職前の自己分析におすすめの書籍『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』」
自己分析で見えてきた「大事なこと(=価値観)」
書籍のワークに取り組むなかで、私は自分が特に大切にしている価値観(大事なこと)として次の5つが浮かび上がりました。
- 自由
- 成長
- 人間性
- 妥当性
- 安定
10年間、高校教員として働きながらモヤモヤを感じていた理由も、この価値観と仕事内容にズレがあったからだと気づきました。
モヤモヤの要因として、例えば以下のようなものが挙げられます。
- 学校のなかで裁量が小さく、自由度が低い
- 定量的な成果が無く、成長を感じづらい
- 生徒の変化に対して成果を感じにくい
- 業務量に対して給与の妥当性を感じにくい
教員として働いていると、なかなか定量的な成果を求められることがないため、自分自身の成長を実感しにくいです。
また、年々安定して給料は上がるものの、何もしなくても一定の報酬は得られるため、特に若手の先生は「こんなにやっているのに」と思いがちです。
これらは教員という働き方の良さでもあり、同時に“モヤモヤの要因”にもなり得ます。
自分の「価値観と働き方の実態のズレ」は、転職を考える重要なシグナルです。
自己分析でそれを言語化できたことで、私は進む方向が見え始めました。
自己分析で見えた「得意なこと」
同じく書籍のワークを通して、私が得意だと気づいたものには次のようなものがありました。
- 一人で集中して継続すること
- 業務を効率化すること
- 物事を体系的に整理すること
- 環境を整え、仕事しやすくすること
たとえば、職員室で他の先生を見ていて、

「あの先生、もっとこうすれば仕事が楽になるのに…。」
「こういう順番で進めれば効率が良いのに…。」
と気づいてしまうタイプでした。
こうした他の人はできていないけれど、自分には“当たり前にできること”こそが、実は自分の強み(=得意なこと)だったりします。
教員は「人と向き合う仕事」が多いですが、実は効率化・整理・改善といったスキルを持っている人も多く、その強みを活かせる職種も多くあります。

自分に強みなんてない…。
と考えてしまう人も多いと思いますが、そんな人には以下の書籍をおすすめします。
自分にとっては当たり前のことが、周りの人から見た時に「強み」であることはよくあります。
詳細は「やりたいことが分からない教員へ|転職前の自己分析におすすめの書籍『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』」で解説しています。
「職種調べ」に詰まった時の対策
価値観と得意なことが整理できたら、次は職種のリサーチをすすめました。
そもそも民間企業での勤務経験がない私は、doda|職種図鑑等の転職サイトの情報を活用しました。
しかし、10年間教員経験しかなかった私にとって、名前は知っているけれど仕事内容がわからない職種ばかり。
説明を読んでもイメージできない仕事も多く、かなり時間がかかってしまいました。
その過程で、時にはChatGPT等の生成AIに仕事内容を噛み砕いて説明してもらうこともありました。
- この仕事ではどんな1日を過ごす?
- この仕事にはどんなスキルが必要?
- 教員経験と相性がいいポイントは?
こういった視点で職種について掘り下げていくと、理解が一気に進みました。
具体的な企業の調べ方については、「【教員からの転職先】教員から民間企業への転職で失敗しない企業の調べ方4選」を参考にしてください。
また、私は「万人に共通するおすすめの転職先」は無いと考えていますが、「教員経験を活かしやすい業界・職種」は確かに存在します。
詳しくは以下の関連記事で紹介しているので、自己分析の結果を踏まえたうえで参考にしてみてください。
関連記事:「教員の転職先7選|教員経験を活かしやすい業界・職種と向いている人を元教員が解説」
当時(2024年8月)興味を持っていた職種
未経験の私が、【大事なこと(価値観)】【得意なこと】と職種調べを踏まえた結果、当時興味を持った職種は次の2つです。
● Webマーケター
一つ目の職種がWebマーケターです。
未経験職種ではあったものの、以下の理由から興味を持ち、仕事内容について深掘りしていました。
- 改善・分析・仕組みづくりが得意な人と相性が良い
- 教員の「説明力」「文章力」が活きる
- 未経験でも挑戦の余地がある

転職先としては選択しませんでしたが、ブログの執筆やSEOを意識して分析・改善していく作業は苦にならないです。
● プログラマー(エンジニア)
二つ目の職種がエンジニアです。
こちらについても全くの未経験でしたが、当時興味を持ってprogateにも取り組んでいました。
- 一人で集中できる環境の場合も多い
- 論理的思考力が強みになる
- 成果が明確で成長を実感しやすい
最終的に、私が転職を決めた企業はどちらの職種でもありませんでした。
しかし、「できること」ではなく「価値観×得意なこと」に合うかどうかという視点で見ることで、職種の選択肢が広がった点は良かったと言えます。
教員から未経験で転職するとき、つい「今の自分にできそうな仕事」を探してしまいがちです。
でもそれでは、また今と同じモヤモヤを抱える可能性があります。
だからこそ、まずは自己分析を行うことがとても重要で、転職の土台が整うと職種の方向性は自然と定まります。
まとめ:転職の軸は「自己分析」で見つけられる
この記事では職種選びにおいて重要な、
- 大事なこと(価値観)
- 得意なこと
- 職種の調べ方
- 実際に興味が湧いた職種
について紹介しました。
転職サイトを開けば、求人は数えきれないほど並んでいて、何をどのような基準で選べばいいか分からなくなってしまいます。
自己分析を通じた転職の「軸」がないまま企業を探しても、どの職種や企業が自分に合うのかまでは判断できません。
私自身、価値観と得意なことを言語化したことで、初めて「進む方向」が見えました。
教員からの転職を考え始めたものの、職種の選び方に迷っている方は、まずは自分の内側と向き合うことから始めてみてください。

きっと、あなたに合った働き方が見えてきます!
もし「一人で自己分析を進められる自信が無い」という場合は、キャリアコーチングの活用をおすすめしています。
私は当時キャリアコーチングに登録しており、不安なことはメンターに都度相談しながら転職活動を進めました。
キャリアコーチングは有料であるため、すべての人におすすめできるものではありませんが、初回の無料相談を実施しているサービスも多くあります。
私が利用したキャリアコーチングについては関連記事で紹介しているので、気になる方は初回無料相談を受けてみることをおすすめします。
関連記事:「【クジラボレビュー】30代教員・民間未経験の私の転職成功を支えた「クジラボ」とは?」
教員からの転職を考えている方へ
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