こんにちは、【元先生】です。
公立高校の先生として10年働き、2025年春に民間企業に転職しました!

教員を辞めたいけど、転職して後悔しないか不安…。
そんな不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、私は「教員から民間企業へ転職して良かった」と思っています。ただし、後悔したことや「教員の方がよかった」と感じたことはあります。
私は公立高校で10年間教員を務め、2025年4月に民間企業へ転職しました。
実際、転職によって年収は約160万円下がり、有給休暇や福利厚生、仕事の安定性にも違いを感じました。
一方で、残業時間は約半分になり、休日出勤もなくなったことで、ワークライフバランスは大きく改善しました。
この記事では、私が実際に転職して感じた7つの後悔・ギャップを紹介したうえで、「どんな人が後悔しやすいのか」「転職前に何を確認すればよいのか」まで解説します。
- 教員から転職して実際に後悔すること7つ
- 後悔しやすい人・後悔しない人の違い
- 転職前に後悔を減らすためにやること
- 教員からの転職に関するよくある質問

転職する・しないを感情だけで決めるのではなく、自分にとって何を優先したいのかを考える材料として読んでみてください。
教員から転職して後悔してる?【結論:後悔はあるが、転職してよかった】
教員から民間企業へ転職して後悔するかどうかは、人によって異なります。公的な統計から「何%の人が後悔する」と断言できるわけでもありません。
ただし、私の実感としては、後悔している人の多くは準備不足や転職の動機のあいまいさが原因であることがほとんどだと思います。
「今の職場が嫌だから」という消去法だけで転職を決めると、環境が変わっても同じ不満を抱えやすくなります。
転職後に後悔が一切ない状態を目指すより、「何を失い、何を得るのか」を転職前に把握しておくことが重要です。

後悔する部分としない部分どちらも確認したうえで、現実的な判断をする材料にしてください。
教員から転職して後悔したこと7選
ここからは私が実際に「転職して後悔したこと」を7つ紹介します。
ただし、ある程度転職前に想定していたことばかりなので、「後悔した」というよりは「ギャップを感じた」と言った方が正しいかもしれません。
① 大幅な収入ダウン
転職して感じた一番大きなギャップは、やはり収入の減少です。
教員として勤務し、10年目のタイミングだったこともあり、年収もある程度高い水準にありました。
| 教員10年目 | 転職1年目 | |
|---|---|---|
| 額面年収 | 約650万円 | 約490万円 |
| 手取り月収 | 約30万円 | 約23〜28万円 |
| 手取り賞与 | 約60万円(×年2回) | 約40万円(×年2回) |
転職後は額面ベースで約160万円の年収ダウンです。
手取り月収に関しては、残業時間によってばらつきがあるため、忙しい月は教員時代の水準とあまり変わりません。
その一方で、転職して基本給が大きく下がってしまったため、賞与(ボーナス)の下がり幅がかなり大きくなってしまいました。
転職前から分かっていたことではありますが、実際に生活してみると、生活への影響は意外と大きいです。
② 評価制度の厳しさ
教員時代も評価制度はあったものの、年数を重ねることで毎年ほぼ自動的に昇給していきました。感覚的には、毎年約1万円ずつ基本給が上がる仕組みです。
- 毎年ほぼ自動的に号給が上がる
- 毎年約1万円ずつ基本給上昇
- 基本給が上がらない・下がることは無かった
- 半期毎に目標を設定し、期末に評価が下される
- 評価に応じて昇給額・賞与額が決まる
- 評価によっては昇給しないこともある
- 1年間の基本給の上昇は約4,000円
転職後は評価制度の厳しさを実感しています。転職1年目の上期では、良い評価を得られず基本給は1円も上がりませんでした。
成果や評価に基づく昇給である以上、当然とも言えますが、「頑張っている」「忙しい」だけでは、給与には反映されません。

私の場合、1年間勤務後の基本給の上昇は4,000円程度でした。
目に見える成果を出すことが前提になる点は、教員時代との大きな違いであり、ギャップでもありました。
③ 有給休暇・福利厚生の差
転職して改めて気づくことですが、教員(公務員)の福利厚生制度はかなり恵まれていたと実感しました。
- 年休初年度15日、2年目から20日付与
- 1時間単位で年休の取得が可能
- 住宅手当あり
- 退職金制度あり
- 有休初年度10日、2年目11日付与
- 有休は半日単位でしか取得できない
- 住宅手当なし
- 退職金制度なし(※別途確定拠出年金制度あり)
有給休暇の付与日数、使いやすさともに教員時代の方がかなり恵まれていました。(ただし、「実際に使えるかどうか」は別問題ですが…。)
教員時代は「今日は2時間早く帰ろう」といったことが可能でしたが、今の会社では半日単位でしか有休を使えないため、そういったことはできません。
また、教員時代は住宅手当が毎月約3万円出ていたので、①の収入の差にも大きな影響を与えています。
現職では退職金制度がありませんが、教員として10年勤務し、退職時には約200万円の退職金を受け取ることができました。
④ 仕事へのプレッシャーの大きさ
教員時代、業務量の多さや勤務時間の長さに疲弊することはありましたが、今思えばミスに対しての責任はそこまで大きくなかったように感じます。
- ミスをしても影響範囲は大きくない
- 「ミスが許されない」業務は多くない
- ミスをした時の影響範囲が大きい
- 業務上のミスが会社の利益や信用問題に直結する
教員時代は、入学者選抜等の例外はありますが、仮に授業で誤ったことを伝えても、翌日以降に訂正すれば大きな問題にはなりません。
一方、民間企業では、業務上のミスがそのまま会社の利益や信用問題に直結します。
数字の入力ミス、確認不足、対応の遅れといった小さなことでも、顧客との関係やプロジェクト全体に影響を与えることもあります。
そのため、日々の業務に対する緊張感が高まり、仕事へのプレッシャーは確実に大きくなったと感じています。
⑤ 教員ならではのやりがいの喪失
民間企業に勤めてみて、「教員を辞めて初めて気づいたやりがい」も多くありました。
- 日々の生徒との関わり
- 生徒からの「ありがとう」
- 生徒の成長を見届ける機会
- 部活動の公式戦での勝利
- 生徒の卒業や卒業生との再会
教員として働いていた時は当たり前過ぎて気づいていませんでしたが、何気ない生徒とのやりとり等は民間企業では経験できません。
野球部の顧問として経験した「夏の大会の勝利」のような興奮も、この先民間企業では経験できないと思います。
「教員を辞めればすべてが良くなる」と考えている人ほど、この点は転職前に考えておく必要があります。
⑥ 「教員」という肩書き・公務員の安定性の喪失
③の「福利厚生」とも一部重複しますが、「教員」としての肩書や公務員としての安定性はやはり教員ならではの特権です。
- 社会的信用の高さ
- 雇用の安定性
- 住宅ローンの組みやすさ
教員(公務員)として働いていれば、会社の業績や倒産のリスクを考える必要がありません。
2020年コロナが蔓延した時期には、業種によってはボーナスがカットされたり、倒産を余儀なくされた企業等も多くありましたが、教員として働いていた当時、金銭的なリスクは一切ありませんでした。
また、私自身住宅は購入していませんが、周りの同期の先生や若手の先生でも住宅ローンを組んでいる方は多くいました。
民間企業に転職したことで「公務員の安定性」を失ってしまった点については、やはり少し後悔してしまうこともあります。
⑦ 「民間企業なら楽になる」とは限らなかった
教員として働いている時は「教員を辞めて民間企業に転職すれば楽になる」と思い込んでいる部分もありました。
- 忙しい月は残業時間が60~80時間程度
- 部活があれば休日出勤は当たり前
- 授業準備が終わらなければ持ち帰る
転職して民間企業に勤めている現在は、休日出勤こそありませんが、全てが楽になったわけではありません。
1年間の平均残業時間は教員時代の半分程度になりましたが、民間企業で勤務して2年目、忙しい時期は月45時間程度の残業が発生することもあります。
転職すれば必ず楽になるわけではなく、「何が楽になるのか」を具体的に考えることが大切です。
それでも私が「転職してよかった」と感じる3つの理由
上記の通り、教員から転職したことに対する後悔が全くないわけではありません。
それでも私が「転職してよかった」と感じている理由には、次のようなものがあります。
- 残業時間が減り、ワークライフバランスが改善された
- 人間関係のトラブルによるストレスが激減した
- キャリアの選択肢が圧倒的に広がった
残業時間は約半分程度になり、教員時代には当たり前だった休日出勤も無くなりました。
また、関わる人の数が減ったこともあり、人間関係のトラブルは減り、「休みの日も仕事のことが頭から離れない」といったこともありません。
そして、一度転職を経験したことで、キャリアの選択肢はかなり広がったと感じています。
後悔した部分は事実として受け止めつつ、それを上回るものがあるから「総合的によかった」と感じています。
詳しくは関連記事で紹介しているので、よければ目を通してみてください。
教員から転職して【後悔しやすい人】の特徴3選
上記の通り、民間企業に転職してみると、学校現場との文化や価値観の違いに驚く場面は少なくありません。

私自身、ある程度は覚悟していたつもりでも、「実際に働いてみて初めて分かること」も多くありました。
その経験を踏まえ、「このタイプは転職後に後悔しやすい」と感じた特徴を3つ紹介します。
① 転職の「軸」が曖昧なまま転職してしまう人

「今の仕事がとにかく嫌だから」
「転職すれば何かが変わる気がする」
このように、転職の理由や目的が曖昧なまま転職してしまうと、ほぼ確実に後悔します。
大切なのは、
- 自分は何が得意なのか
- 何を大事にして働きたいのか
- 自分は何が好きなのか
を一度立ち止まって言語化することです。
そのうえで、 言語化したことが「今の学校現場では本当に実現できないのか?」 を検討してみてください。
例えばもし、あなたにとって最優先事項(=大事にしたいこと)が「安定した生活基盤」なのであれば、 教員という仕事は、実はかなり相性が良い選択肢である可能性もあります。
自己分析をせずに転職するほど、リスクの高い行動はありません。 転職する・しないの判断は、「軸」を明確にしてからでも遅くないと私は思います。

私は関連記事の書籍のワークを通じて自己分析を行いました。
② 自分の市場価値を高く見積もってしまう人
一般的に、教員の平均年収は民間企業と比べると高い水準にあります。
残業代が出ない分、「働いた時間に対する収入」という観点では感じ方は分かれるかもしれませんが、世間的に教員の仕事は、「安定していて、給与水準も高い仕事」と見なされています。
恥ずかしい話ですが、私自身教員時代は

自分は仕事ができる方だ
と思い込んでいました。
そのため、転職活動を始めた当初は、 「そこまで年収は下がらないだろう」と考えていました。
しかし、 実際に求人票を見ると、教員時代の年収を上回る企業は一つもありませんでした。
冷静に考えれば、 教員しか経験のない私は、民間では完全な未経験者です。 年収が下がるのは当然で、自分の市場価値を見誤っていました。
民間企業は営利企業です。 成果や利益を出して初めて評価される世界であり、 教員のように年功序列で自動的に給与が上がるケースは多くありません。
「未経験分野では新卒と同じスタート」
このくらいの気持ちで臨まないと、 転職後に強いギャップを感じてしまいます。
③「学校=ブラック」「民間=ホワイト」と決めつけている人

私も10年間、高校教員として働いてきたので、 学校現場が過酷な場所であることは痛いほど分かります。
部活動が忙しい時期には、 3か月近くまともに休みが取れなかったこともありました。
一方で、
- 公務員としての身分保障
- 給与の安定性
- 福利厚生
といった点では、やはり恵まれていたと今では感じています。
また、実際に民間企業に転職してみて、 学校ほどのブラックさはない場合でも、 「泥臭さ」や「理不尽さ」がゼロになるわけではありません。
どれだけ企業研究をしても、 実際に働き始めてから

そんな話は聞いていない
と感じる場面に出会うことはあります。
感情的に「学校=ブラック」「民間=ホワイト」と決めつけず、 両者のメリット・デメリットを冷静に比較することが重要です。
その過程で、 中立的な立場から思考の整理を手伝ってくれたキャリアコーチングサービスは、私にとって非常に心強い存在でした。
教員からの転職で後悔しないためにやること5つ
ここまで、「後悔しやすい人」の特徴を紹介してきました。 ここからは反対に、教員からの転職で後悔しにくくなる具体的な考え方・行動をお伝えします。
転職で後悔しない人に共通するのは、 「勢いで環境を変える人」ではなく、「 自分の状況や気持ちを一度立ち止まって整理している人」だと、私は感じています。
① 自己分析で転職の「軸」を明確にする
転職を考え始めた人はもちろん、今の働き方にモヤモヤしている人にも、 まず最初に取り組んでほしいのが自己分析です。
- 得意なこと
- 大事にしたい価値観
- 好き/嫌いなこと
- 我慢できる/できないこと
これらを言語化することで、「なぜ今の仕事がつらいのか」「何にストレスを感じているのか」が少しずつ見えてきます。

私自身も、自己分析を通じて 「教員という仕事そのものが嫌なのではなく、働き方や裁量の少なさにモヤモヤしていた」 ということに気づきました。
この整理ができていないまま転職すると、 仮に職場が変わっても、 また同じような不満を感じてしまう可能性が高くなります。
私が特におすすめしているのが、以下の書籍です。
読むだけでなく、ワークに実際に取り組むことで、 頭の中にあった漠然とした不安が少しずつ言葉になります。
その結果、
- 今の職場で工夫すれば解決できそうなこと
- 学校の外に出ないと難しそうなこと
が整理され、転職する・しないの判断もしやすくなります。
また、「自分の強みが分からない」という人は併せて以下の記事も参考にしてみてください。
② 未経験転職では「学ぶ側」という意識を持つ
教員として働いてきた経験は、 決して無駄になるものではありません。
- コミュニケーション力
- 調整力
- 粘り強さ
など、民間企業でも活きるスキルは確実にあります。
一方で、民間企業においては「業界・職種としては未経験者である」という事実も受け入れる必要があります。
私自身、転職後に

これは教員時代には経験したことがないな
と感じる場面に何度も直面しました。
そのたびに感じたのは、 プライドを守ろうとするよりも、 素直に学ぶ姿勢を持ったほうが圧倒的に楽だし、成長も早いということです。
「これから学んでいく立場である」
「一から積み上げていく期間である」
そう捉えることで、 年収や役職の変化に対する納得感も生まれ、 転職後のギャップによる後悔を減らすことにつながります。
③ 転職後の年収・生活費をシミュレーションする
私は「約年収160万円ダウン」を受け入れて転職を決断しましたが、その決断ができたのは転職後の年収・生活費をシミュレーションできていたからです。
- 現在の月の収支
- 減らせる支出は無いか
- いくらの月収ダウンまでなら許容できるか
- いくらの年収ダウンまでなら許容できるか
教員は基本的に年功序列で収入が上がっていくので、収入の増加に合わせて支出も増やしてしまう人が多い印象があります。
しかし実際に月の収支を把握をしてみると、普段の生活に必要な金額はそれほど多くないと気付く人も多いはずです。
そのうえで、「いくらの月収・年収ダウンまでなら許容できるか」を考えてみると、転職後の後悔は減らせるはずです。
④ 学校と民間企業を冷静に比較する
転職を考え始めると、 どうしても「年間休日」「残業時間」といった条件に目が行きがちです。しかし、本当に比較すべきなのは、 それだけではありません。
- 給与水準と将来の伸び方
- 雇用の安定性
- 評価制度(何を求められるのか)
- 成果に対するプレッシャー
- 働き方の裁量
こうした条件を総合的に見て初めて、 「自分に合うかどうか」が判断できます。
私自身、民間企業で働き始めてから、 教員という仕事がいかに制度的に守られていたかを実感しました。
だからこそ、 「学校がつらいから辞める」のではなく、「 その先の働き方まで具体的に想像する」ことが重要だと思います。
⑤ 転職エージェントなど第三者に相談する
①~④まで紹介した内容を一人で整理するのが難しい場合は、 キャリアコーチングや転職エージェント等の第三者の力を借りることも重要です。
- 「感情」ではなく客観的な視点を得られる
- 自分の思考を言語化できる
- 転職市場の動向を把握できる
私自身はキャリアコーチングと転職エージェントを併用していましたが、今の自分の状況に応じて使い分けてもいいかもしれません。
キャリアコーチングは転職を前提としないため、「まだ転職するかどうか迷っている」場合はキャリアコーチングへの相談がおすすめです。
転職するかどうかも含めて、フラットな視点でアドバイスをもらうことができます。
一方で、「転職することは決定している」場合、転職エージェントのみの登録でも問題ありません。

第三者の視点を入れることで、 感情に引っ張られすぎず、現実的な判断がしやすくなります。
教員から転職する前に「残る選択肢」も検討しよう
ここまで「実際に私が後悔したこと」「転職してよかったこと」「後悔しやすい人の特徴」「後悔しないためのポイント」を紹介しました。
私は転職したことで「後悔したこと」はあるものの、総合的に「転職してよかった」と思っています。
ただし、今の仕事にモヤモヤしている教員に対して「全員が必ず転職するべき」だとは思っていません。
大事なことは「何の仕事をするか」ではなく、「どんな風に生きていきたいか」だと思っています。
- 教員を続けながら働き方を変える
- 異動や校務分掌の変更を検討する
- 教育業界の民間企業へ転職する
- 異業種・異職種へ転職する
- その他フリーランス等の働き方
個人のキャリアの選択に絶対の正解はありません。自分が「どんな風に生きていきたいか」を考え、それにあう働き方を選択することが重要です。
よくある質問(Q&A)
私が「教員から転職して後悔しないか?」と悩んでいた時に感じていた内容を「よくある質問」としてまとめました。
Q.1 教員から転職して後悔する人の割合はどのくらいですか?
└公的な統計はありませんが、私の実感では「後悔している」と感じる人の多くは、転職の軸が曖昧なまま動いてしまったケースです。準備を丁寧に行った人ほど、後悔よりも納得感を持って働いている印象があります。
Q.2 転職後に教員に戻ることはできますか?
└自治体や採用状況によりますが、2022年7月1日に教員免許更新制が廃止されたため、講師や臨時採用という形で現場に戻ることは可能です。正規採用となると採用試験を再受験する必要がありますが、「いざとなったら戻れる」という安心感があるのは大きいです。
Q3. 教員からの転職におすすめの職種はありますか?
└コミュニケーション力や調整力を活かせる、人事・研修・営業・カスタマーサクセスなどは親和性が高いといわれています。ただし「万人におすすめの職種」というものは無く、「自分の軸に合っているか」が重要です。詳しくは自己分析に関する記事も参考にしてください。
Q.4 年収ダウンはどのくらい覚悟しておくべきですか?
└経験年数と今の年齢によりますが、私の場合は額面で約160万円のダウンでした。教員経験しかない場合、民間では未経験者としての評価になるため、同水準以上を期待しすぎないことが後悔を減らすポイントです。
まとめ:モヤモヤしたら、まずは言語化から
最後に記事の内容を整理します。
- 大幅に収入が下がってしまった
- 評価制度が厳しくなった
- 有給休暇・福利厚生の手厚さが失われた
- 仕事へのプレッシャーの大きくなった
- 教員ならではのやりがいを失った
- 「教員」の肩書き・公務員の安定性を失った
- 「民間企業なら楽になる」とは限らなかった
どれも転職前に想定していたことではありますが、それでもやはり実際に転職してギャップを感じてしまう部分でもあります。
- 残業時間が減り、ワークライフバランスが改善された
- 人間関係のトラブルによるストレスが激減した
- キャリアの選択肢が圧倒的に広がった
それでも私は、上記の理由から総合的に「転職してよかった」と考えています。
- 転職の軸が曖昧なまま転職してしまう
- 自分の市場価値を高く評価しすぎている
- 学校と民間企業を極端に決めつけてしまっている
これらに共通しているのは、 自分の状況や気持ちを十分に整理しないまま行動してしまうことです。
- 自己分析で転職の軸を明確にする
- 未経験者としての謙虚さを持つ
- 転職後の年収・生活費をシミュレーションする
- 学校と民間企業を冷静に比較する
- 転職エージェントなど第三者に相談する
教員からの転職に後悔するかどうかは「準備の質」でほぼ決まります。
自己分析をして自分のモヤモヤの原因を言語化し、民間企業の実態をリサーチし、第三者に相談したうえで動いた人は、後悔よりも「あのとき動いてよかった」という気持ちを持つ人が多いはずです。
私自身も、後悔がゼロだったとは言いませんが、それでも、「あのとき転職してよかった」と今は思っています。
転職する・しない、どちらを選ぶにしても、「自分で納得して選んだかどうか」が一番大切です。

「仕事にモヤモヤしている」
「このままでいいのか不安」
「でも転職して後悔したらどうしよう」
そんな状態であれば、 それは立ち止まって考えるタイミングなのだと思います。まずは自己分析を通じて、 自分の現状や気持ちを言語化してみてください。
一人で自己分析を進められる自信が無い人にはキャリアコーチングの登録をおすすめします。
登録は有料ですが、初回の無料体験を受けてみて、自分に合うと思えばぜひ試してみてください。

納得感のある選択をすることが、 結果的に「後悔しないキャリア」につながると私は考えています。
教員からの転職を考えている方へ
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