こんにちは、【元先生】です。
公立高校の先生として10年働き、2025年春に民間企業に転職しました!

転職したいけど、教員の転職活動っていつから動けばいいの?
退職を伝えるベストな時期っていつなんだろう?
教員から転職しようと思うと、こうした悩みを抱える人は本当に多いはずです。
私自身も同じように不安を抱えながら転職活動を進めました。

結論から言うと、教員の転職は「スケジュール設計」が9割です。
なぜなら、学校は人事異動の時期が決まっており、民間企業のように「内定が出たらすぐ退職」で動くことが難しいからです。
私は2024年6月から約半年の準備期間を経て、4月1日入社の内定を年内に獲得しました。
そして2025年、無事に教員から民間企業へキャリアチェンジすることができました。
この記事では、私の実体験をもとに、
- 教員の転職活動の全体スケジュール
- 退職を伝えるタイミングの難しさ
- 応募を始める理想の時期
をわかりやすく紹介します。
この記事を読めば、あなたも 「いつ何をすれば良いか」が明確になり、迷いながら転職活動を進めるストレス から解放されます。

ポイントを押さえれば、4月入社の転職は十分に実現可能です!
教員の転職スケジュール全体像
まずは、私が実際に進めた「半年間の転職ロードマップ」をまとめます。
| ▼6月〜 | ・キャリアコーチングサービスへ登録 |
| ▼7〜8月 | ・自己分析 |
| ▼8月〜 | ・企業調べ ・求人サイトで気になる企業をピックアップ ・Pitta等のサービスを活用し気になる職種の方とカジュアル面談(Webマーケター、エンジニア等) ・転職フェアに参加(コンサル・IT系等) |
| ▼9月〜 | ・履歴書・職務経歴書の作成 ・OpenWork等の口コミサイトで企業を深掘り ・転職フェアに参加(法人営業、IT、BPO系等) ・意向調書の提出締切(異動希望なしで提出) |
| ▼10月〜 | ・受けたい企業のリストアップ ・エントリー開始 ・企業A(BPO)と面接 → 内定獲得(承諾期限延長) ・中小エージェント①へ登録 |
| ▼11月〜 | ・中小エージェント②:支援が難しいと伝えられる ・中小エージェント③:2社のみ求人を紹介される ・大手エージェント④へ登録 ・企業B:一次面接 → 返信なし ・11月末:校長に正式に退職の意向を伝える |
| ▼12月〜 | ・退職願の提出(提出締切:12月中旬) ・企業C(コンサル)→お見送り ・企業D(IT):一次合格 → 二次お見送り ・企業E(財務コンサル):一次合格 → 最終合格 → ・内定辞退 ・12月下旬:企業A(BPO)に内定承諾 |

次の項目で一部深堀りしていきますね。
「教員の転職」が難しいと感じた2つの理由
半年間のスケジュールを紹介しましたが、実際に転職活動を進める中で感じた「教員の転職」の難しさを2点お伝えします。
① 退職を伝えるタイミングの難しさ
教員には「意向調書」という独自の書類があります。
次年度の人事異動に向けて、「異動希望あり・なし」「退職」などの人事に関する意向を記載する書類ですが、
私の自治体では 9月末が提出期限 でした。
しかし、多くの企業では4月入社の求人は 12月以降に出ることが多く、
4月入社を前提に転職活動を進める中で、9月時点で内定が出ている可能性はほぼゼロ です。
そのため、9月末時点で意向調書を「退職予定」で提出するのは非常にリスキーです。
私は校長から
「自己都合退職は12月○日までに伝えてほしい」
と事前に情報共有があったため、11月下旬に内定を持った状態で退職の意向を伝えられました。
もし10月の時点で内定がなければ、判断はかなり難しかったと思います。
タイミングの難しさについては『教員の転職はなぜ難しいのか?10年働いた私が感じた“3つの壁”を解説』の記事でも紹介しています。

「辞めると決めて退路を断つ」のも一つの手ですが、かなりリスクはありますね…。
② 応募開始のタイミングの難しさ
4月入社を狙う場合、「いつ応募すべきか?」は非常に悩ましいポイントです。
私が最初に内定を得た企業は、
- 9月:転職フェアで出会う
- 10月:面接
- 10月:内定
- 12月末まで承諾延期を快諾
という非常に柔軟な企業でした。
これはかなりレアケースで、ほとんどの企業は内定から1〜4週間以内の返事が必要 です。
内定を得た別の企業は、
- 11月エントリー
- 12月最終面接
- 即日内定 → 承諾1ヶ月以内
という一般的なスケジュール感でした。
つまり、
- 9〜10月:早期応募も可能だが期限延長に関しては運要素大
- 12月〜1月:4月入社の求人が増える本番時期
と言えるでしょう。

応募開始の時期は慎重に判断する必要がありますね。
まとめ
私が「教員の転職が難しい」と感じた理由は、以下の2点に集約されます。
- 退職を伝えるタイミングが民間企業と異なる
- 4月入社を狙う場合、応募開始時期の見極めが重要
その一方で、
- 早期から4月入社を前提に採用してくれる企業は存在する
- 内定承諾の延長に柔軟な企業もある
ということも実体験としてわかりました。
仕事の区切りが年度で明確に切り替わる学校では、転職のタイミングはある程度限られてきます。
だからこそ事前の準備がとても重要です。
私は夏休みの期間を活用し、自己分析や企業研究に時間をかけられたことで、ある程度余裕を持ちながら転職活動を進めることができました。

戦略的に転職活動を進めることが大事なんですね!

その通り!しっかり準備すれば、教員から民間企業への転職は十分に可能です。
今回の記事が、あなたの転職がスムーズに進むきっかけとなれば嬉しいです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。


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