こんにちは、【元先生】です。
公立高校の先生として10年働き、2025年春に民間企業に転職しました!
教員から転職を決意したものの、

「転職エージェントが多すぎてどれを使えばいいか分からない…。」
「大手と中小のエージェントって何が違うの?」
と迷ってしまいませんか?
私自身も “どこに頼れば安心して転職活動を進められるのか” が分からず、不安を抱えたまま求人を探し続けていました。
しかし、転職エージェント4社と面談を行った経験から、教員に最適な転職エージェントの活用法が分かりました。
結論から言うと、教員が転職で失敗しないためには、「大手1社+中小1社」の併用が最も効率的です。

個人の感想にはなってしまいますが、両者の「いいとこどり」ができるこの方法が最もおすすめです!
大手は圧倒的な求人数で選択肢を広げ、中小は業界特化の深いサポートで面接対策や意思決定を後押ししてくれます。
民間企業にとって、教員の経歴は特殊に見えますが、転職エージェントを正しく使えば、未経験でも確実に可能性を広げられます。
この記事では、教員歴10年の私が実際に転職エージェント4社と面談・2社を利用したリアルな体験をもとに、
- 大手エージェントの強み・弱み
- 中小エージェントの強み・弱み
- 教員にとって最も効率的なエージェント活用法
- 業界・職種が定まっている場合/定まっていない場合の正しい選択
を分かりやすく解説します。
教員という特殊なキャリアでも、転職活動を「安心して」「無理なく」進められるようになるはずです。
転職エージェント活用の流れと利用したエージェント数
私は2024年、教員として働きながら転職活動を進めていました。
転職エージェント活用の流れと、利用したエージェントの数は次の通りです。
- 転職活動開始:6月末
- エージェント登録・面談開始:10月頃
- 面談したエージェント数:4社(大手1社/中小3社)
- 継続的な支援を受けたエージェント:大手1社・中小1社(合計2社)
そして、それぞれのエージェントの対応は次の通りでした。
- A(大手):継続的に求人紹介・サポート
- B(中小):継続的にサポート(B経由で内定獲得)
- C(中小):初回面談後、「現在の状態・経歴では支援が難しい」と断られ終了
- D(中小):初回面談後、求人を2件紹介してもらい終了
上記の通り、教員からの転職では「誰でも歓迎!」というわけではありません。
特に中小・特化型エージェントは求人が厳選されている分、経歴や年齢によっては断られるケースがあります。
しかし逆に言えば、条件が合えば非常に手厚い支援を受けられる可能性がある、ということでもあります。

エージェントに支援を断られたときは、正直かなり落ち込みました。
大手転職エージェントの特徴
私が大手エージェントを利用して感じたことをまとめます。
① 圧倒的な求人数(未経験でも応募できる職種が多い)
大手エージェントは紹介求人数が圧倒的に多く、これは教員にとって大きなメリットです。
特に私のように「方向性がまだ定まっていない未経験転職」の場合、幅広い業種・職種の求人が見られるのは本当にありがたかったです。
しかし、紹介求人数が多いことは場合によってはデメリットになり得ます。
毎日3〜5件の求人がメールで届き、さらにサイト経由で自動的におすすめ求人が追加されます。

教員として現職を続けながら、毎日求人を確認するのは、時間的にとても大変でした。
② 面接対策はやや薄め(主体的に動ける人向け)
大手エージェントの面接サポートは、私の感覚ではそこまで手厚くありませんでした。
私はキャリアコーチングにも登録していたため、より強くそう感じたのかもしれません。
書類提出後、実際に面接へ進んだ企業の面接対策は「電話のみ、15分程度」で終了することもあり、

「面接対策にもっと時間をかけたい。」
「企業対策に向けてじっくり準備したい。」
という人は物足りなさを感じるかもしれません。
あくまで私が受けた印象ですが、大手エージェントの基本スタンスは「とにかくたくさん応募して経験値を上げていく」というものであるように感じました。
中小転職エージェントの特徴
私が実際に面談して感じた中小エージェントの特徴は次の通りです。
① 業界特化型が多い(行きたい業界が決まっている人に最適)
中小エージェントは大手の総合型エージェントと違い、
- IT業界特化
- コンサル業界特化
- 営業職種特化
- 30代以上のハイクラス向け
など明確にターゲットが決まっているケースが多いです。
大手エージェントの特徴の裏返しにはなりますが、「既に方向性が決まっている」人にとっては、深い知識+手厚い支援が期待できます。
ただし、私のように「32歳/教員/民間経験なし」という条件から、「サービス提供が難しい」と言われてしまう可能性もあるということは念頭に置いておいた方がいいと思います。
② 求人数は少なく、紹介される企業数も多くない
大手エージェントが毎日大量に求人を送ってくれるのに対し、私が利用した中小エージェントの場合、求人数は比較的絞られていました。
私が実際に紹介された求人数は次の通りです。
- B(継続的な支援あり) :2社
- D(求人のみ紹介) : 2社
「幅広い選択肢から比較検討したい」という人にとっては、中小エージェントで紹介される求人数は非常に少なく感じてしまうかもしれません。
しかし、私はB社から紹介された2社のうち1社に合格し、最終的に内定をいただきました。
さらに、私が利用した中小エージェントはチャットなどでカジュアルに相談でき、スピーディーにやり取りできた点も心強かったです。
教員におすすめの転職エージェント活用法
私が実際に4社のエージェントと面談し、自分の実体験から考える「教員におすすめの転職エージェント活用法」は次の通りです。
① 業界・職種が決まっている場合
あまり多いケースではないかもしれませんが、既に行きたい業界や職種が決まっている場合は、「特化型エージェントを優先的に利用する」ことをおすすめします。
理由は次の通りです。
- エージェントの業界に対する知識が深い
- 選考対策が手厚い場合が多い
- 企業側とのパイプが強いことが多い
- 志望業界に最短距離でアプローチできる

「教員は辞めるけど教育業界で働きたい。」
「情報の教員として働いた経験を活かしてIT業界で働きたい。」
など、既に転職したい業界や職種が定まっている人にとっては、中小の特化型エージェントに登録することが最適解だと考えています。
もし特化型エージェントで紹介される求人数に物足りなさを感じる場合は、別途大手の転職エージェントに登録したり、転職サイトで自ら求人を探す方が効率的です。

面接対策を重視したい人、20代の比較的若い年齢の人にも特化型エージェントは相性が良いように感じました。
② 業界・職種が決まっていない場合(=当時の私のような場合)
「教員からの転職」の場合、今後の方向性が明確に定まっていないケースも多いと思います。
当時の私もそうでしたが、まだ業界や職種が明確に定まっていない場合は、「大手1社 + 中小1社」の登録が最も効率的だと私は考えています。
理由は次の通りです。
- 大手:選択肢の幅を広げる
- 中小:精度の高い求人・深いアドバイス
- 併用で「広さ×深さ」を両立できる
- 面談・求人確認の負担が増えすぎない
特に教員は現職が忙しいため、働きながら3社以上のエージェントに登録すると、
- 日々の求人確認だけで疲弊してしまう
- 面接日程の調整が難しい
- 企業の面接対策に十分な時間を割けない
という問題が発生します。

私も実際に転職活動を進めてみて、2社併用が最も現実的で成果につながりやすいと感じました。
まとめ:自分の状況に応じて適切な数の転職エージェントに登録する
この記事では、私が4社のエージェントと面談し、2社を利用した経験をもとに、教員にとって最適な転職エージェントの活用法をまとめました。
私が考える結論は、「大手1社+中小1社の併用が最も効率的で成功率が高い」ということです。
- 大手:求人数が多く幅広い選択肢から検討できる
- 中小:特化型で精度の高いサポートが受けられる
- 2社に絞ることで、現職を続けながらも負担なく進められる
大手総合型の転職エージェントについては、リクルートエージェント、doda、マイナビ転職エージェント等がありますが、個人的には「サイトの見やすさ」や「アプリの使いやすさ」等で選んでも問題ないと考えています。
もし、どのサービスに登録すればいいか迷う場合、私はリクルートエージェントへの登録をおすすめしています。
具体的なおすすめ理由については、関連記事を参考にしてください。
そして最後に、教員からの転職活動ではいかに「自分のペースで腰を据えて取り組めるか」が大切です。
多くのサービスに登録し過ぎて、複数のエージェントに振り回されないように気を付け、後悔の無い選択につなげてください。

忙しい教員でも、転職エージェントを上手に活用すれば無理なく転職活動を進められます。



コメント