こんにちは、【元先生】です。
公立高校の先生として10年働き、2025年春に民間企業に転職しました!
教員として働いていると、

「教員は夏休みが長いのが良い」
「民間に行ったら夏休みは減るのかな…」
と不安に感じる人も多いですよね。
しかし実際に教員歴10年→民間企業へ転職した私が体感した“夏休みのギャップ” は、世間のイメージとは大きく違いました。
この記事では、
- 教員の夏休みの“本当の実態”
- 民間の休み方との決定的な違い
- 私が転職後に感じたメリット・デメリット
- 夏休みの違いから見える働き方の本質
について、元教員としてのリアルな経験をもとに分かりやすく解説します。
特に、

「教員を続けるか迷っている」
「夏休みだけが教員のメリットでは?」
「民間に行くと休みが取れないのでは?」
と悩んでいる人には、役に立つ内容になっています。
結論を先に言うと、休みの“長さ”よりも、休みを取る“自由度”が働き方の満足度を大きく左右します。

10年間教員として働き、現在は民間企業で働く立場だからこそ見えた、リアルな働き方の違いをお伝えします。
教員時代の夏休みはどんなものだった?
まずは教員時代の夏休みを振り返ります。
①教員の夏休み期間はどれくらい?
自治体によりますが、一般的に7月下旬〜8月下旬まで約30日前後が生徒の夏休み期間です。
先生にとっても、授業がないこの期間が「夏休み」に相当します。
ただし、
- 年休20日
- 夏季休暇5日(必ず取得)
- 学校閉庁日(学校が開かない日)の設定
などがある一方で…
ほとんど休めない先生も多いのが現実です。
理由は簡単で、部活動・補習・会議・研修・成績処理などがあるためです。

私も10年間で2校を経験しましたが、学校によって夏休みの過ごし方は大きく違いました。
②1校目:野球部顧問としての「夏休み=部活」生活
最初の5年間は野球部顧問。
当時の夏休みは
- 7月上旬:甲子園予選
- 7月中旬:期末テスト・成績処理
- 7月下旬:成績処理が終わる頃に新チーム発足
- 8月お盆明け:秋の大会
- 大会が終われば2学期開始
という流れで、常に忙しく、休む余裕はほとんどありませんでした。

夏季休暇っていつ取ったっけ…?
と思うほど。
野球部に限らず、部活を持つ教員はほぼ毎日学校に出勤しているのが現実です。
③2校目:部活少なめ → 休暇は確保。しかし休みとは言い難い時間も。
2校目では部活動での出勤がほぼなくなり、夏季休暇5日+年休の取得がしやすい職場でした。
とはいえ私は、
- 夏休み中に後期の授業準備
- 朝7:30〜9:30まで英語学習(英検1級・TOEIC900を目指していた)
- 朝1時間の年休を使い「勉強してから出勤」というルーティン
と、休暇というより自己研鑽の夏という過ごし方をしていました。
お盆前後に夏季休暇+年休を組み合わせて20連休などを取る先生もいましたが、私はほぼ取得せず授業準備に充てていました。

最後の年は、朝の時間に転職に向けた準備をしていましたね。
民間企業の夏休みはどう違う?
2025年春に転職し、今年が初めての民間企業での夏でしたが、そのギャップの大きさに驚きました。
①有給休暇とフレックス休暇について
教員時代とは異なり、有給休暇の付与は働いて半年後の10月1日。
そのため、2025年8月時点では有給はありませんでした。
代わりに会社独自の「フレックス休暇」年間5日間が付与されていました。
取得時期は自由で、夏にまとめて取得してもOK。
当初は8/12〜8/15にフレックス休暇を取得し、9連休を作ろうとしていましたが…
- 特別な予定がない
- 観光地はどこも混雑
- 業務的にも繁忙期
という理由で今年のお盆は通常通り出社しました。
実際に、お盆期間も出勤している社員の方が多い印象でした。
つまり、学校に比べて民間企業ではそもそも「夏休み」という概念が薄い。
(あくまで私の会社では。もちろん企業によります。)
ただし、代わりに感じたのは次の内容です。
②“休む自由度”が高い
- 授業がない
- 部活がない
- 定例会議が多くない
- 授業の代わりを頼む必要がない(業務量の調整がしやすい)
教員時代は授業がある期間は休みづらく、休暇を取得しやすいタイミングが明確に決まっていました。
その一方、今の会社ではある程度業務量を自分で調整しやすく、繁忙期を避ければ比較的にいつでも休みは取りやすい状況です。
教員時代と違い、休むタイミングを自分で決めやすいというのは、ものすごく大きなメリットに感じています。
まとめ:夏休みの長さより重要なのは“自由度”
記事の内容を整理すると次の通りです。
教員の夏休み
- 夏季休暇5日+年休で長期連休が可能
- 閉庁日の関係でお盆は強制的に休みになることもある
- 部活があるとほぼ休めない
- 授業準備・補習で意外と忙しい
- (長期休暇以外は)休むと他の先生に迷惑をかけるという心理的負担
民間企業の夏休み
- 休むタイミングの自由度が高い
- 部活・授業がないため心理的負担が少ない
- 繁忙期を外せば気軽に休める
- 10日以上の連休は難しいことが多い
- 夏季休暇がない企業もある
結論
“長期休暇の有無”より、休暇の“取りやすさ”が働き方の満足度を決める。
と私は感じています。
先生の夏休みは確かに長く見えるかもしれませんが、実際は「自由に使える時間がどれだけあるか」がポイントです。
私自身、教員時代は長期連休を取らなかったため、民間で「休む自由度が高い」ことの方が大きなメリットだと感じています。
もしあなたが、

「今の働き方にモヤモヤしている」
「夏休みだけが“辞めるのを迷う理由”になっている」
のであれば、一度「休みの長さ」より「休みの取りやすさ」で働き方を比較してみてください。
働き方の視野が広がるはずです。


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